【Mac】NetBeansのインストール


■環境

macOS Sierra 10.12.6
NetBeans 8.2


コードの補完やFTP機能を標準装備していたりと
無料のIDEの中では個人的には使いやすいと思っています。
あと、ねこびーんが可愛い。

■JDK & NetBeans本体のダウンロード & インストール

JDKとNetBeansがセットになっているパッケージがあるので、それをダウンロードします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk-netbeans-jsp-142931.html

【補足】
既にJDKをインストールしている場合は、以下のサイトからNetBeans本体のみをダウンロードすれば良いです。
https://netbeans.org/downloads/
こちらのサイトからダウンロードする場合は、利用する言語に合わせたパッケージをインストールできます。

ダウンロードしてきたdmgファイルをダブルクリックしてマウントし、
出てきたpkgファイルをダブルクリックすると、インストーラーが走ります。

そのままインストーラーに従い進めるとインストール完了です。
LaunchpadにNetBeansが追加されてます。

■NetBeansの設定

【基本設定】

上部メニューより「NetBeans > Preferences」をクリックすると設定画面が開きます。
基本的に触るとしたら以下のタブくらいだと思います。
それ以外のタブをいじる人は、もはや説明も不要なレベルの人だと思うので説明も割愛します。

一般タブ

NetBeansから開くブラウザの指定をしたり、プロキシの設定をしたりできます。
よく分からなければデフォルトのままでよいです。

エディタタブ

ソースコードのフォーマットを指定したり、NetBeansが表示する警告を設定したりできます。
インデントをタブにするかスペースにするか。どのくらいインデントを深くすると警告を出すか。など
個人の好みやチームのコーディング規約に合わせて変更してください。
分からない項目はデフォルトのままで良いと思います。

フォントと色タブ

タブ名のままですが、NetBeansで使うフォントと色を設定できます。
見づらい色などがあれば変更すれば良いです。

キーマップタブ

ショートカットキーの設定です。基本的にはデフォルトのままでいいと思います。
どんなショートカットがあるのかを確認するために、一度眺めてみるのもいいと思います。

外観タブ

IDEの見栄え全般の設定です。
「ルック・アンド・フィール」でテーマの変更ができるので、好みのテーマがありそうであれば変更してください。
※ルック・アンド・フィールの反映にはIDEの再起動が必要です。

【プラグイン導入】

利用したい言語に合わせてプラグインをインストールします。
NetBeansの上部メニューより「ツール > プラグイン」をクリックし、プラグイン管理画面を開きます。

「使用可能なプラグイン」というタブより新規プラグインのインストールができます。

暗いテーマが好きな場合

「Dark Look And Feel Themes」というプラグインがあります。
これをインストールすれば、基本設定にあった「ルック・アンド・フィール」の選択肢が増えるので、
設定画面から変更してください。
個人的には「Dark Nimbus」が好きです。

PHPを使う場合

PHPの開発をするなら「PHP」というプラグインは必須です。
あとはフレームワークやテストツールの補助プラグインもあるので、それらを必要に応じてインストールすれば良いです。