【Wordpress】SyntaxHighlighter Evolvedを高速化する
投稿日:
Wordperssのプラグイン『SyntaxHighlighter Evolved』を入れていたところ
画面表示がとても遅くなったので高速化しました。
〜〜〜2017/2/11 追記〜〜〜
プラグインを変えた方が早いかもしれないです
「WP Code Highlight.js」に変えてみたところ、表示は問題なく早いですし
paddingなどもこちらの方が気に入ってます。
〜〜〜追記終わり〜〜〜
■環境
CentOS 7.3
Wordpress 4.7.2
SyntaxHighlighter Evolved 3.2.1
※前提条件として、Wordpressを置いてあるサーバを操作できる権限があることとします
『SyntaxHighlighter Evolved』は各種言語に対応しているのですが、
実際、自分は書かないなーという言語も入っているので、不要なものは
プラグインで読み込まないようにします。
具体的には、プラグイン内のPHPファイルを修正し、不要な言語の設定を読み込んでいそうな行を
コメントアウトします。
# cd /{wordpressが配置されているディレクトリ}/wp-content/plugins/syntaxhighlighter
# vim syntaxhighlighter.php
コメントアウト箇所は114行目あたりから始まる以下の部分です。
wp_register_script( 'syntaxhighlighter-brush-○○○',〜〜〜 $this->agshver );
上記の「○○○」部分に言語名が入っているので、不要な言語の行はコメントアウトします。
あと、あまり効果があるか分かりませんが、テーマも使わないものはコメントアウトしてしまいました。
該当箇所は149行目あたりから始まる以下の部分です。
wp_register_stype( 'syntaxhighlighter-theme-○○○',〜〜〜 $this->agshver );
上記の「○○○」部分にテーマ名が入ります。
上記でコメントアウトした言語、テーマについて
下の方の行で配列に格納されているので、そこもコメントアウトします。
言語についての配列は、162行目あたりにあります。
$this->brushes = (array) apply_filters( 'syntaxhighlighter_brushes', array(
'as3' => 'as3',
'actionscript3' => 'as3',
'bash' => 'bash',
'shell' => 'bash',
以下略
テーマについての配列は、243行目あたりにあります。
$this->themes = (array) apply_filters( 'syntaxhighlighter_themes', array(
'default' => __( 'Default', 'syntaxhighlighter' ),
'django' => __( 'Django', 'syntaxhighlighter' ),
'eclipse' => __( 'Eclipse', 'syntaxhighlighter' ),
'emacs' => __( 'Emacs', 'syntaxhighlighter' ),
'fadetogrey' => __( 'Fade to Grey', 'syntaxhighlighter' ),
'midnight' => __( 'Midnight', 'syntaxhighlighter' ),
'rdark' => __( 'RDark', 'syntaxhighlighter' ),
'none' => __( '[None]', 'syntaxhighlighter' ),
) );
上記箇所を適当にコメントアウトすると、画面表示がいくらか早くなりました。