e-taxで法定調書関係の申請をする。


決算を迎え、e-taxにて法定調書関係の申請をしたので、その手順メモです。
なお、計算方法等はマネーフォワード給与にて行なっていますので割愛しています。

申請書の作成

e-taxの左メニューから作成>申告・申請等開き、新規作成をクリックします。

次に以下を選び『次へ』をクリックします。
もし税目の選択肢に「法定調書関係」が無い場合は、e-tax起動時のインストールメニューにて「法定調書」をインストールしてください。

  • 手続きの種類:申請・届出
  • 税目:法定調書関係

次に以下2つにチェックを入れて『次へ』をクリックします。

  • 給与所得の源泉徴収等の法定調書(及び同合計表)
    • 給与所得の源泉徴収票
    • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

申告・申請等名を指定する画面になるので、自分で分かる程度の名前をつけて『OK』をクリックします。
(「XXXX年度_法定調書」など)

次に基本情報の入力画面になるので、以下を入力or確認して『OK』をクリックします。

  • 提出税務署:申請する税務署(自分の会社がある自治体)
  • 提出年月日:今の日付
  • 法人名(カナ):自分の会社名カナ
  • 法人名(必須):自分の法人名
  • 納税地:自分の会社の住所と電話番号
  • 代表者名(カナ):
  • 代表者名(必須):
  • 代表者:代表者の住所電話番号
  • 金融機関:会社の銀行口座

帳票一覧が開くので、さきほど選択した「給与所得の源泉徴収票」をダブルクリックで開きます。
提出区分を聞かれるので「新規分提出」を選択し、提出対象の年度を入力して「OK」をクリックします。

すると帳票の中身が修正できるようになるので記載します。
(入力内容は私はマネーフォワード給与から帳票をDLして参照しました)
小さくて文字が見づらいですが、右クリックすると拡大メニューが出ます。

記載が終わったら「作成完了」をクリックします。
控えが必要ならここで印刷などしておきます。

帳票一覧に戻るので、「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」の方をダブルクリックで開きます。
こちらも同様に記載をして「作成完了」をクリックします。

マネーフォワード給与から帳票をDLしてきて転記する場合の注意点ですが、
給与の提出区分の部分だけ30(書面)ではなく14(電子)に変更する必要があります。

申請書の署名

e-tax左メニューの「署名可能一覧へ」>「電子署名」を開きます。
作成したデータが表示されるので署名をします。

申請書の送信

e-tax左メニューの「送信可能一覧へ」>「送信」を開きます。

先ほど作成した帳票が表示されるので、選択して『送信』をクリックします。
何か問題があればエラーが表示されるので、エラー指摘箇所を訂正して再度送信します。

これで法定調書関係の申請は完了です。