e-taxで源泉所得税を申請する。
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e-taxにて源泉所得税の申請をしたので、その手順メモです。
税務署に行って紙で源泉所得税の申請ができる程度の基礎知識はある前提とします。
申請書の作成
e-taxの左メニューから作成>申告・申請等開き、新規作成をクリックします。
次に以下を選び『次へ』をクリックします。
- 手続きの種類:申請・届出
- 税目:源泉所得税
次に以下をチェックを入れて『次へ』をクリックします。
- 徴収高計算書関係
- 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(※)
- 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(※)
- 給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(※)
※所得税の納付を毎月してる会社は「一般」、半年分まとめて納税してる会社は「納期特例分」です
申告・申請等名を指定する画面になるので、自分で分かる程度の名前をつけて『OK』をクリックします。
(「XXXX年度〇期_源泉所得税」など)
次に基本情報の入力画面になるので、以下を入力or確認して『OK』をクリックします。
- 提出税務署:申請する税務署(自分の会社がある自治体)
- 提出年月日:今の日付
- 法人名(カナ):自分の会社名カナ
- 法人名(必須):自分の法人名
- 納税地:自分の会社の住所と電話番号
- 代表者名(カナ):
- 代表者名(必須):
- 代表者:代表者の住所電話番号
- 金融機関:会社の銀行口座
帳票一覧が開くので、さきほど選択した帳票をダブルクリックで開きます。
すると帳票の中身が修正できるようになるので記載します。
小さくて文字が見づらいですが、右クリックすると拡大メニューが出ます。
基本的に「いつの期間に」「何人に」「いくら支給して」「いくら源泉徴収したか」を書くだけです。
(右端の「納期等の区分」(名前は変わるかも)にも「いつの期間に」を記載しなければならないので要注意)
公式の説明はこちら。
http://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki4_4.htm
記載が終わったら「作成完了」をクリックします。
控えが必要ならここで印刷などしておきます。
申請書の送信
e-tax左メニューの「送信可能一覧へ」>「送信」を開きます。
先ほど作成した帳票が表示されるので、選択して『送信』をクリックします。
何か問題があればエラーが表示されるので、エラー指摘箇所を訂正して再度送信します。
源泉所得税の支払い
送信が完了するとメッセージボックスに受付完了のメッセージが届き、
そのメッセージの下のボタンから払込ができます。
オンラインで払う場合
クレジットカード払いは手数料が取られるので
インターネットバンキングの方が良いです。
これで源泉所得税の申請は完了です。